Lesson2 キッチン収納の基本

整理収納サポートにご訪問する際に、一番リクエストが多いのがキッチンです。

 

キッチンは限られたスペースの中に様々な種類の物がたくさん詰まっている場所です。さらに毎日使うため、物が出たり入ったり…。

物の定位置をきっちりと決めないと、どこにあるのかすぐにわからなくなってしまいます。

 

今回は、食器棚ではなく、キッチン側(シンクやコンロがある方)の収納について基本的な事をご紹介します。

 

シンクの下

シンク下の収納には開き扉タイプと引き出しタイプがあります。最近の主流は引き出しタイプですね。

我が家はシンク下が、開き扉タイプです。

右半分は資源ごみ置き場(ビン、缶、ペットボトルなど)

左側は、スライド式の収納を入れており、細々したキッチン周りの掃除用品や洗剤ストックを入れています。

基本は、配管が通っているため、食品はNGです。

湿気が多く清潔な場所とはいえません。

酒、みりん、お米などを入れている方も多いですが、可能であれば違う場所にしましょう。

 

何を入れるのがいいかというと、

基本的にはシンクで使うものと考えてみましょう。

 

ざる、ボウルなど

洗剤、スポンジのストック

大きな茹で鍋

ゴミ袋などもいいですね!

 

調理台下の収納

調理台の下の収納は引き出しの方が多いです。

 

基本的には調理する時に必要な物と考えてみましょう。

・上の段には調理ツールなど

・真ん中にはよく使う食材(常温保管できる物)

・一番下には缶詰めなどのストックなど

 

コンロ下収納

コンロ下の収納には、基本的にコンロで使う物を入れましょう。

 

・フライパン、鍋類

・油

・アルミホイル、魚焼きシート(同じ仲間で合わせてラップもいいですね)

 

引出しタイプの収納では、フライパンが重ならないように立てて収納するのが便利です。

市販の専用のラックをおすすめします。

ファイルボックスでも代用できますが、収納する物の大きさに合わせて幅を調節でき、耐久性も高い専用の物がやはり使いやすいです。

 

引出しタイプではなく、開き扉タイプの方は、大きな空間になっているので、ラックを入れて大きな空間を仕切るのもおすすめです。

 

棚を入れる収納もあれば、フライパン類を立てて収納することもできますよ。

キッチン収納:まとめ

今回ご紹介したのは、基本的な収納になりますので、みなさんのご自宅のキッチンやお持ちのモノに合わせて、使いやすい収納を考えてみてくださいね。

とにかく詰め込みすぎは厳禁!!

1か所ずつでいいので、一度全て出して収納を見直してみてくださいね。

 

その際には引き出し内もキレイに拭き掃除しましょう。

収納場所も大切な場所。

大切な場所に、大切な、必要な物をしまいましょう。